[MO]続DKA祭

2012年2月27日 MTG
DKA*3ドラフトが面白い環境とはとても言えないけど、
DKA*3で組む赤緑がとても面白く僕好み。
《若き狼/Young Wolf(DKA)》、《夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk(DKA)》から入って
生物並べて《野生の飢え/Wild Hunger(DKA)》でゴリ押しするデッキ。
3-0を連発するほどではないですが、勝率6割は堅い。

・《野生の飢え/Wild Hunger(DKA)》
キーカード。3~4枚あっても邪魔になりません。全部手札に来たらご愛嬌。
ちょっと硬い敵への補助として、不死生物の特攻用として、純粋にトランプルとして、
タフネス+1を生かした緊急回避に、と幅広く使えます。

・マナサポート生物
《夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk(DKA)》、《軽蔑された村人/Scorned Villager(DKA)》。
このアーキタイプの場合、基本的にマナを4マナまでしか使わないので土地枚数は
16になりますが、タッチカラーへのアクセス(大鹿)、野生の飢えFBを容易にする(村人)
と「いざという時の備え」をしつつ殴れるので、優先して拾いましょう。
村人は蜘蛛砲台というアーキタイプもあり人気銘柄ですが・・・

・不死生物
とりあえず突っ込んでください。《野生の飢え/Wild Hunger(DKA)》は
こいつらの為にあります。そのうちブロックされなくなりますが、
生物の代わりにもっと大切な「ライフ」を失ってくれます。
ライフが少ないと不利なブロックをせざるを得なくなって・・・
ピックするのは
《常なる狼/Immerwolf(DKA)》、《絡み根の霊/Strangleroot Geist(DKA)》、
《紅蓮心の狼/Pyreheart Wolf(DKA)》、《若き狼/Young Wolf(DKA)》まで。
《近野の忍び寄り/Nearheath Stalker(DKA)》になると重いです。

・軽量生物
回避能力があるとなお良し。《ソンバーワルドのドライアド/Somberwald Dryad(DKA)》
なんかは敵に回すとしんどいというのもありますので、余裕があったら拾うと吉。
《ウルヴェンワルドの熊/Ulvenwald Bear(DKA)》は意外と使う余裕が無いです。

・おつまみ
《投げ飛ばし/Fling(DKA)》、《不死の火/Fires of Undeath(DKA)》、
《悲劇的な過ち/Tragic Slip(DKA)》が数枚入ってると捗ります。当たり前ですね。
特に5点単位で飛ばせる《投げ飛ばし/Fling(DKA)》は1枚は欲しい。

***
そういうわけで今回ピックしたのがこれ。
http://www.raredraft.com/watch?d=33nb8
1-1《地下牢の霊》から1-4までは青緑、あわよくば蜘蛛砲台をやるつもりが、
いつの間にかいつも通りの赤緑《野生の飢え》。

出来たのがこちら。
http://www.magic-factory.net/file/df306616/
サイドボードの地下牢の霊が光る。

***
【1回戦 白緑】
1本目、相手が緑生物を出せないまま《ソンバーワルドのドライアド》と《常なる狼》*2
が並んで殴って瞬殺。

2本目、お互いに《若き狼》スタート。その次も相手《狼に噛まれた囚人》、こちら村人の
狼対決。その後も《未練ある魂》→《ケッシグの出家蜘蛛》→《霧のニブリス》+未練FB→
村人変身からの《憎悪縛りの剥ぎ取り》とお互い順調に展開。
剥ぎ取りチャンプアタック→ニブリスで相討ち→剥ぎ取りCIPで囚人焼きで相手の
生物が薄くなったところを《野生の飢え》+FBでワンパン15点与えたところで相手投了。

ちゃんと展開していればチャンプブロックを許さないので《未練ある魂》が怖くない。
2本終わった時点で僕の残り時間は21分ちょっと。1本あたり2分未満。

***
【2回戦 青白黒】
1本目、1マリから《若き狼》スタート。
相手は《町民の結集》のみで展開進まず、こちらは《紅蓮心の狼》を出してアタック。
町民*2+《暁天》を紅蓮心+《野生の飢え》で突破したものの、返しの《遠沼の骨投げ》で
紅蓮心死亡。しかしそれ以降土地を並べるだけの対戦相手は後続の《近野の忍び寄り》達
に殴られて死亡。

2本目、1本目のマナフラと初手ハンドの悪さで心が折れたか、5マリぐらいして
少しやって相手投了。

よっぽど《スキフサングの詠唱》とか《罪の重責》が入ってれば別ですが、
この色の組み合わせで赤緑に勝つのは結構難しそう。
詠唱と重責が2枚ずつ、捕海も2枚以上入ってるデッキに負けた事ありますが。

***
【3回戦 青黒】
1本目、今回初めて《絡み根の霊》からのスタート。相手は《黒猫》をブロッカーに
立てるが、気にせずアタック。《死せざる邪悪》で猫が帰ってきた上に
《憎悪縛りの剥ぎ取り》が落ちるがさらに気にせずアタック。
土地を捨てさせられたけど、猫はいなくなってブロッカーも出てこなかったので
後は殴るだけ。

2本目、相手《黒猫》*2、こちら村人→絡み根スタート。絡み根チャンプアタックから
《野生の飢え》を捨てさせられた上にまた不死つけられて猫が戻って来る。
捨てる手札自体を無くすよう3T我慢して生物並べた上で、引いて来た
《野生の飢え》を使って猫猫+《海鳶》を一掃。後は墓地の2枚の《野生の飢え》を
使ってトドメを刺すだけ、というところで相手投了。

***
3回戦ストレートで勝ちきるのに要したプレイ時間、15分以下。
かかったターンもおそらく平均7ターンぐらい。
昨今のエネルギー事情に配慮した、優しいデッキと言えるでしょう。

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